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幼児教育で気がついたこと自分の子どもが理解できないお母さんが増えているようです。育て方、対処の仕方、ストレス、など、子育てと家族とのコミュニケーションをうまく育てていくことが大切なのです。
自分で考える2
2008年03月14日 (金) | 編集 |
先日、小学生とレッスンしているときに
生徒:「先生、ヒントちょうだい!」
先生:「答えはね、陸の昆虫よ」と答えました。すると
生徒:「陸ってなに?」
先生:「知らないの?」
生徒:「うん、知らんよ!」
先生:「水のない土の上のことよ」
それでも答えがわからないのか
生徒:「もう一回ヒント!」
先生:「それじゃね、虫よ」
生徒:「虫ってなん?」
先生:「ほんとにわからないの?」
生徒:「ほんとにわからんもん!!」
先生:「そんなことないよ、虫キング大好きじゃない!」
生徒:「それは、カブトじゃん」

うん???つまりカブト以外は虫ではないのかな?

ちがう、考えていないのですよね。
部分、部分ではわかるけど
全体を考えていない、流れを把握していないのです。
とにかく考えることをしないという
この状態は、今の小学生によく見られます。

成長の段階のどこかで
自分で考えることをしなかったのか
出来なかったのか、
とにかく、ヒントなしで答えが出ない。
これは、困った現象です。

「考える」ことの楽しさを
子どもたちが知らないのです。

考えて解ける快感を
あじあわせることも
子どもには必要です!
待ってみるのも一つの手ですね(*^^)v
テーマ:コミュニケーション
ジャンル:育児
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