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幼児教育で気がついたこと自分の子どもが理解できないお母さんが増えているようです。育て方、対処の仕方、ストレス、など、子育てと家族とのコミュニケーションをうまく育てていくことが大切なのです。
お子さんの心を曇らせる語りかけ
2006年05月10日 (水) | 編集 |
このお便りは、普段お母さん方にお話ししている
「子育てのちょっとしたコツ」を、
教室に通われていない方々にもお伝えしようとの思いから、
書かせて頂いております。

前回、お子さんの心を育てる「語りかけ」
をいくつかご紹介しましたが、
今回は、逆にお子さんの心を曇らせる語りかけについて
お話しようと思います。

次に挙げる10個の言葉は、全てお子さんの心を曇らせる語りかけです。
お子さんに聞かせれば聞かせるほど、
子育てがどんどん難しいものになっていくので、なるべく使わないようにしましょう。

①そんなことをしてはダメ!
②○○してはいけません!
③早くしなさい!
④どうしてお母さんの言うことがわからないの!
⑤もう知らない!勝手になさい!
⑥何べん言ったら分かるの!
⑦あなたって何をやっても不器用なんだから!
⑧ウソおっしゃい!お母さんはわかっているんだから!
⑨お父さんに言いつけますよ!
⑩あなたって、本当に悪い子ね!


これらは、全て子どもの自主性や積極性を奪ってしまう言葉で、
お子さんを、引きこもる子どもや攻撃的な子どもに
してしまいかねません。

0~6歳の間の語りかけは、お子さんの性格を形成して、
その後の人生を大きく左右します。
お子さんの心は、ご両親が普段何気なく発している
言葉の一つ一つから作られていくものなのです。
お子さんの心を曇らせないように気をつけてください。
テーマ:子育てのつぶやき
ジャンル:育児
コメント
この記事へのコメント
ちっちゃママさん
こんばんは。コメントありがとうございます。子どもは小さくてもちゃんと人格を持っています。大人は大人の固定観念で子どもを叱っていることがたくさんあるようです。ママから言われた時、子どもがどう受け取るかが大きな問題です。まだ11ヶ月のお子さんということなので、
十分の愛情と怒る前にお子さんがなぜそうなったかを一呼吸おいて考え、いいことと悪いことをおしえてはいかがでしょうか?
2006/05/12(Fri) 21:30 | URL  | 管理人(ちっちゃママさんへ) #-[ 編集]
もうすぐ11ヶ月の娘のママです。
③、④、⑤、⑥…よく小さな頃母に言われてた台詞だなって思いながらみてました。娘には思いやりのある子に育ってほしいので自己肯定感を育てる為にも人間として否定的なこのようないいかたは避けたいなって思ってます。
2006/05/11(Thu) 21:39 | URL  | ちっちゃママ #-[ 編集]
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